縄文時代から住民がいた!?

「山王山遺跡」調査

「山王山遺跡」調査

県立岸根高等学校建設に伴う「山王山遺跡」調査(神奈川県立埋蔵文化財センター調査報告8 1985年7月)によれば、岸根町の丘陵地(岸根町字山王山369番地他)からは、縄文時代からこの地に人が住んだという遺跡や出土品が発掘されています。

鎌倉時代には、鎌倉と東国を結ぶ鎌倉街道の一部が町内を通っていたこともあり、琵琶橋伝説なども残されています。また、町内には、岸雲山貴雲寺(1598年建立)という曹洞宗の名刹があり、戦国時代の末期(関が原の戦い)には村としての体裁が整っていたものと思われます。天保9年(1838年)3月に描かれた村の古地図(市川家所蔵)には、27軒が存在していたことが記されており、田んぼや畑が表されていることから、農業が行われていたことを窺い知ることができます。

昭和の半ばまでは主として農業を中心とした人々の営みが続けられたと考えられますが、昭和39年(1964年)東海道新幹線の開通に伴い様相が大きく変化することになりました。かっての畑には戸建ての住宅が建設され、また、田んぼ(現在の新横浜一丁目)にはビルが建ち並び、現在では約2000世帯、4000人余りが住む住宅地中心の町へと変貌をとげました。

岸根鳥瞰@2014 伊藤武夫氏

岸根町鳥瞰 @2014 伊藤武夫氏

Kishinev Barracks

昭和30年〜47年まで岸根公園は米軍施設だった

岸根公園

現在の岸根公園

町名の由来と変遷

岸野根村 @市川家蔵

『新編武藏風土記稿』の「岸根村」の項に“古は、此邉(このへん)すべて沼なるによ ってしかりと云(いふ)。當(とう)所は、其沼の岸にそひたる根なりしゆへ、この名を得たる”の記録があります。

古くは,武蔵国橘樹(たちばな)郡岸之根村と呼ばれていました。明治22年の市町村制施行で城郷村大字岸之根となり、 昭和2年に横浜市へ編入され、橘樹(たちばな)郡城郷(しろさと)村大字岸之根から、新設町名は岸根町となりました。

年 表

岸根の歴史およびその他の出来事

年号出来事
明治25年城郷村制定
大正12年9月関東大震災
昭和元年昭和天皇即位の御大礼
昭和2年東京横浜鉄道(東横線)開通
城郷村が横浜市に併合され、神奈川区に編入される。
昭和14年港北区が制定され岸根、鳥山、 小机は港北区に編入される。
昭和20年8月大東亜戦争 終結。
昭和27年岸根杉山神社の山車2基完成
昭和30年岸根基地米軍兵舎開設
昭和39年東京オリンピック開催
東海道新幹線開通
昭和47年岸根米軍キャンプ返還される。
昭和51年岸根 会館新築(岸根倶楽部)
昭和53年岸根根杉山神社奉賛会発足
昭和55年岸根杉山神社社殿落慶遷宮
昭和58年岸根高校開校
昭和60年地下鉄3号線開通舞岡~新横浜
昭和61年岸根音頭を復活させる
昭和63年横浜線全線複線化
平成元年横浜アリーナ開館
平成5年皇太子様・雅子様ご成婚
地下鉄3号線横浜~あざみ野開通
平成6年地下鉄サリン事件
関西国際空港開港
平成7年阪神淡路大震災
平成9年長野新幹線 開業
平成10年横浜国際競技場(現日産スタジアム)オープン
平成12年シドニー5輪 高橋尚子選手女子マラソンで金
城郷小学校100周年
平成13年9月9.11 米同時多発テロ
平成14年FIFA ワールドカップ2002 日韓共同開催
平成15年岸根:消防器具置き場を新設
地上デジタル放送開始
平成16年城郷小机地区センター開館
平成17年愛知万国博覧会
平成18年第1回WBC 日本代表が優勝
平成19年郵政民営化スタート
平成20年リーマンショック 世界経済危機
新横浜駅ビル キュービックプラザ 開業
平成21年横浜開港150周年
港北区制70周年
平成22年港北警察署新庁舎に移転
岸根町納涼盆踊 貴雲寺駐車場にて開催
平成23年3月3.11 東日本大震災
平成24年岸根消防団 ポンプ操法で初優勝!
東京スカイツリー開業
平成25年富士山が世界遺産に登録される
平成26年岸根高校出身の白井健三選手が体操世界選手権で金メダル獲得
新横浜駅50周年
平成27年岸根町町内会法人化
岸根囃子連が横浜文化賞を受賞!
平成28年岸根高校出身の白井健三選手が、リオデジャネイロ・オリンピック2016にて団体で金メダル獲得!
岸根消防団 ポンプ操法で優勝!V2達成!