創建500年記念事業とは?

創建500年記念事業計画の趣旨について

鳥居に架け、夕日に輝く「注連縄」
鳥居に架け、夕日に輝く「注連縄」

創建500年記念事業は、岸根杉山神社が今を去る大永5年9月(西暦1525年)この地に草創されたことに鑑み、往時の町民がどのような考えからこの地に杉山神社を迎えたか、真摯に考える機会にするとともに、節目の年を迎えるに当たり現拝殿は、新築以来36年を経過して雨漏り、塗装ムラ等の傷みもあり、これら劣化問題を解決する。さらに、長年の懸案であった「舞殿と山車小屋新築」を目的に平成29年3月26日開催の平成28年度総会で創建500年記念事業計画を承認した。

記念事業の実行は、奉賛会が中心になり、他の町内4団体に呼び掛けて5団体を構成員とする新たな組織「創建500年記念事業実行委員会」を平成30年4月20日に立ち上げ、舞殿の新築を主にする形態の充実、耐久性の確保、鎮守の杜の保全を目的に具体的に実施し、3ケ年半の期間を要して無事に終了した。

現在、岸根町の氏神様は、杉山神社であり、場所も歴史も知らない人も増えています。このことを踏まえて記念事業は、岸根町に居住する皆様に杉山神社を理解して頂くとともに、今後50年、100年の杉山神社を展望し、計画を実施しました。

結果は、記念事業の趣旨にご賛同され、奉賛金をお払い頂いた大勢の町民、会員の皆様に改めて感謝申し上げます。