ハザードマップ
西日本豪雨災害が発生して1週間が経過しました。今なお安否確認ができない方々が多数おります。亡くなられた多くの方々のご冥福と被災された方々へのお見舞いを心から申し上げます。
岡山県倉敷市真備町の洪水では、行政が作成した洪水ハザードマップと浸水した地域とがほぼ一致し、ハザードマップの精度が高いことが証明されました。
港北区にも①洪水ハザードマップ(鶴見川水系) ②浸水(内水)ハザードマップ ③土砂災害ハザードマップなど、各種のハザードマップが作成されています。そこで、この機会に3種類のハザードマップから、岸根町の危険地域を確認してみました。
①洪水ハザードマップ(最大想定)では、岸根交差点付近が0.5~3.0mの浸水深さが想定されている以外は、洪水の危険が薄いと思われます。
②浸水(内水)ハザードマップでは、想定降水量(1時間に76.5mmの降雨)で、50㎝未満の床下浸水相当箇所が3か所、20㎝未満の道路冠水相当箇所が17か所、2㎝未満の道路冠水相当箇所が30か所程度が想定されています。
③土砂災害ハザードマップでは、台風や集中豪雨による崖崩れ危険個所が、20か所余りとなっております。
ハザードマップは、岸根クラブに備え付けてありますが、区役所で配布しております。また、区役所のH/Pでも確認できますので、各家ごとに、様々な災害に対する備えをお願いしたいと考えています。(浜田記 4)