令和2年のドント焼き


ドント焼きを安全のため見守る
ドント焼きを安全のため見守る

 今年のドント焼きは、4組世話人・浜田当番長の指揮のもとに、正月の松飾りや旧年中の古いお守り、お飾り、お札等を持ち寄り、岸根杉山神社境内でお焚きあげとして行いました。

 この行事「ドント焼き」は地元に長年伝わっているもので、昔は、岸根谷戸バス停(小机行方面)近く横溝宅敷地内に祭られている賽の神(祀られていた石の神は、数年前に盗難にあい、今は、小さな祠の小屋のみ)の近辺道路上の空き地で行われていました。しかし、その後道路の新設改良などの変遷を経て、お焚きあげ場所確保の難しさもあり、一時中断しておりました。また、近年は、焚火そのものが火災予防、ダイオキシン問題から疑問視されています。

 このような歴史と背景を持っていますが、ドント焼きは、町内の大切な伝統行事として杉山神社境内に場所を確保し、改めて実施され、年ごとに町内の皆さんに知れ渡り理解され、毎年参加者が増えて持ち寄られる門松、お札等の量も多くなってきております。

今後とも、奉賛会は、神社の行事として継続実施できるよう頑張りたいと思っておりますので、町内皆さんのご理解とご協力をお願いします。